おらんだにっき

日々の生活を丁寧に...🇳🇱

オランダで初期流産 (繋留流産) ①

妊娠&出産についてはネットを探すとたくさん記事が見つかりますが、オランダでの流産については少なかったので、今後誰かの役に立つよう書きます。



私の場合、助産院での検診2回目の時に経膣エコー (vaginal ultrasound scan) で流産が発覚しました。出血がダラダラ続くのは胎嚢 (Gestational Sac (GS)) が崩れて出てきてしまっていたようです。早速、受付の方が病院の予約を取ってくれ3日後に病院へ。
女医さんによる再経膣エコー、流産の説明を受け、
①自然流産を待つ
②薬(名前はサイトテック)で流産を促す
③掻爬手術をする
のどれにするか聞かれました。私は体の負担が少ないサイトテックと言う名前の禁忌薬を選び、4錠を処方されました。
1回分は2錠ですが、効果がない場合は1時間後にもう2錠追加とのことでした。「更にもう4錠、つまりプラス2回分要るか?」薬を処方してくれる婦人科受付の方に聞かれましたが、必要性を感じなかったので受け取りませんでした。自分でもらう量決めれるの⁉︎ってビックリしました‼︎


夫が在宅の時に、2錠を膣の中に入れ、1時間後にはひどい生理痛のような状態、そこからは鮮血が大量に出るので夜型ナプキンでは対応できず、子供用のオムツを使用しました。レバー状の塊がボコっと出てくる時は変な違和感を感じます。出切ったようなまだあるような気がして、痛みと鮮血がおさまった次の日にもう2錠追加、同じ様な症状の後、また塊がボコっと。

ちなみに痛みはオランダあるある、パラセタモールとイブプロフェンで乗り切りました。

数日後の検診では、男性医師、彼はお腹の上からエコーをしてくれ、胎嚢が残ってるからと再度サイトテックを処方されました。



結論!

自分で薬を膣に入れるってうまくできない。

実は2錠入れたうち1錠は初めの鮮血が出てきた時に一緒に出てきました。
サイトテックの効き方は個人差があるとはいえ、オランダのこの自分で入れて‼︎システムはいかがなものだろう?と思う私でした。



つづく...